26年ぶりのやぐらを建てる。
街の日常に、小さな旋風を起こす場づくり


2026年夏、南富山駅前に一晩だけのやぐらが建ち、26年ぶりとなる盆踊りが復活しました。
嬉しそうに見上げるおじいちゃん、楽しそうに体をゆらす子どもたち、知っている曲に反応して踊り出す中学生。世代を超えて一つの輪になる風景がそこにありました。

この取り組みは、仲間3人で始めた小さなアクションから始まっています。昭和の佇まいが残る南富山エリアの可能性を感じ、「もっと人が交差し、活気あふれる街にしたい」 と、空きスペースを活用した月1回のナイトイベントを自主企画。活動を続ける中で地域の方々との繋がりが深まり、最終的には市が主催するイベントの企画・運営を一任していただくまでになりました。 ただイベントを開くだけではなく、街の文脈を読み解き、住民の方や行政を巻き込むチームを作っていく。 「街にどうやって新しい人の流れを生み出すか」 。企画の構想から合意形成、現場のディレクションまで、デザインという仕事の営みを通じた街づくりの実践例のファーストステップです。



南富山駅前へと向かう市電
富山地方鉄道上滝線 周辺には高校が2つ


駅舎の西側にあるTSKの前身 「富山製袋株式会社」 の元倉庫


三人で始めたイベント 「hug-chig」



やぐらの幕デザイン(2面分) イラスト by ヒライノブマサ
Japan.
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